ISO/SAE 21434 悶悶

@名古屋ではなく愛知県

ハッカー関数

サイバーセキュリティのテストにおいて、便利な関数を紹介します。

ハッカーのスキルは、次のグラフによっておおよそ表すことができます。
f:id:ozakira:20200216215804p:plain

個人の有する"ハッキングスキル"と"社会人スキル"は、反比例の関係にあります。これはムーアの法則とおなじように、あくまで経験則です。しかし、時間は有限であり、ハッキングスキルを強く伸ばすには、ほかごとを犠牲にせざるを得ません。社会人スキルは犠牲にされるのも仕方ないと言えます。

朱に交わればあかくなる、といいいます。ハッキングスキルの高い人は、ハッキングスキルの高い人を集め、そして育てます。社会人スキルの高い人も同様です。ハッカー関数は、特定の個人に対するものですが、しかし多くの場合は、個人よりも大きな組織に対しても同じことが言えます。

さて、ペネトレーションテストでは、どのようなスキルを有するハッカーを求めるべきでしょうか?